日曜日の朝は大好きな番組が2つある。 その1つが「僕らの時代」だ! この番組は、毎回3人のゲストが好き勝手に様々なテーマについて話しをする、トーク番組である。 今朝のゲストは元女子アナの3人でしたが、その会話の中で吉川美代子さんが言っていた話しが「20代〜30代は、主語が私!だった、そして40代、50代になって…」というくだりだった。 最近の自分がスタッフに連発している話しとダブル。 そして、気付かされた。 そーなんだよね、年齢を重ね、経験を重ね、辿り着くんだよね! それを、20代や30代相手に「主語はお客様(相手)!なんだよ」って言っても響かないのかもなぁ〜。 自分を振り返ってみた。 いつから主語が自分以外になったのか⁇ もはや思い出せない。 20代だったか?30代だったか?もしかしたら1年前だったのか⁇ ただ言えるのは、いま40代半ばを過ぎた自分は少なくとも「自分が○○したい!」ということが減ってきた気がするということ。 そして、その事の大切さを出来れば若い頃から学んで欲しいということ。 凄く難しい事だとも思うし、それが本当に大切な事なのかも怪しいとも思う。 例えば、子供が産まれたら? 日々の子育ての中で、常に子供の為に!と考える様になるのだろうし、それこそが親になったということなのだと思う。 もっとも最近では、「主語は自分」で、子供の為により、自分の為に!というオヤ?という感じの親も多くはなっているみたいだが。 こんな事を書くと、また「主語が自分で何が悪い!」という輩も出てくるだろう。 そーなんだ、悪くは無い。 例にあげれば、近年のオリンピック選手。 ひと昔前の選手は「日本の代表として、精一杯頑張ります!」と言って、そのプレッシャーで本来の実力を発揮出来ない人もいた。 が、最近の選手達の多くは「自分が後悔しない様に!とか、自分の為に楽しんで来ます!」と言って、好成績を出す人も多い。 こんな事を考え出すと、朝からコーヒーを3杯も注文しなくてはならなくなる。 という訳で、人生の答えはまだまだ出ない︎ ということだ。 |
2015年03月22日
日曜日の朝は
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| 西部俊一
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